先日、 まるで空をつかもうとしているようなものだ というブログ記事を書いたんですけど。
記事を書き終えてから、ピン!とこのタイトルが思い浮かんだんです。
ブルーは、理想や憧れを表す色と言われています。
西洋では、花嫁さんが何かしらの青いものを身につけると幸せになれるという一種のおまじないがあり、
(聖母マリアを象徴する青が、花嫁の純潔・貞節を表すことから)
メーテルリンクの小説・幸せの青い鳥なんてのもあります。
自然界を見渡すと、青は広大な空や海の色。
どちらも、「美しい青だな~」と思って手に取ろうとしても、掴めません。
まるでいくら追いかけても消えてしまう幻のような色。
そういえば、ギリシア神話では蝋で作った翼を手に入れたイカロスが空を高く高く飛ぼうとして、ついには太陽の熱で翼が溶けて墜落してしまう…なんて物語もありますね。
わたしたち人間は地上に住む生き物。
空も海も、広く澄んだブルーで、地上に住む私たちにとって恋い焦がれるものなのかもしれません。。。
ブルーが好きな人は、クールで真面目。信頼を絵に描いたような人なんて言われます。
常に誠実であろうとしているので、自分にも他人にも厳しく、完璧主義な傾向があります。
「理想像」があって、そこを目指しているがゆえの厳しさ。
自然と発する言葉も厳しくなって、それを自覚すると今度は言いたいことを我慢して気持ちを溜め込む……というように、コミュニケーションで悩む人も多いです。
でも言葉がきつくなってしまうのは、その人なりの愛情。
相手を傷つけようとしているのではなく、その人のためを思ってついつい厳しく言ってしまう・単刀直入に言ってしまう ことがほとんどなんですよ。
だからブルーな上司の元では、部下はキツイかもしれません^^;
でもその分、とっても鍛えられるのです。
それこそ、どこに行っても恥ずかしくないくらい一人前として育て上げてもらえるでしょう。
<ブルーをよく選ぶ人への質問>
1)あなたが求めている「理想像」はなんですか?
2)目の前の人の「いいところ」を3つ挙げてみましょう。
3)「実はわたしは○○なの…」 ○○に入るものはなんですか?
+
4)上記1~3を、目の前の人に伝えてみましょう。
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