話が伝わったとき、人は変わる

暖色(赤・橙・黄・茶)

こんにちは、宮台です。

今日のワンセルフカードは…【伝】

「伝える」と「伝わる」は
大きな隔たり
あなたの話は伝わっていますか?

中央辺りにある赤い丸に注目しました。

「なぜ、赤なんだろう??」

そんな疑問がふと湧いたのです。

 

生きている人間の証、全身をめぐる赤い血。

烈火のごとく燃え上がる赤い炎。

人間の手には負えない大地を突き破って噴き出すマグマ。

このように、レッドは、色彩心理では、熱やエネルギーの象徴です。

 

このカードが【伝】ということを加味すると、

エネルギーのこもった話は伝わる

話が伝わると(話し手の)エネルギーも伝わる

なんて言葉が、浮かんできました。

 

「ここ大事だよ!」「ここは分かって欲しい!」というポイントがあると、声が大きくなったり、何度も繰り返したりします。

話し手が強調してるんです。

そうすると、聞いてる側もなんとなく「ここ大事なんだなぁ」ってことが感じられます。

 

だから、逆を言えば、

「ここ大事だよ!」「ここは分かって欲しい!」っていう部分を話し手があらかじめハッキリさせておけば、相手に伝わりやすくなる

と言えます。

 

文章の場合も同じです。
↑のように、大きくしたり太字にしたり色を変えたりすると目に留まりますよね?

 

「何か伝えたい」話を持っている人は、少し意識してみてね。

その話が伝わったとき、相手の心や行動を変化させることができるかもしれません。

 

レッドのエネルギーとは、周囲に働きかけて変化を起こす、強いエネルギーなのです。

 
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