裏番長のあの子

中間色(緑・紫)

グリーンには「バランス」「中間」という意味があります。
虹の7色の中でちょうど中間にあたり、人間の体と心の調子を整える自然の色です。

a1380_000020
食べ物でも緑色の野菜は、人間の酸とアルカリを中和させる効果がありますよね。

そう考えると、まるで、グリーンそのものが「バランス」を取る役割があるように感じられます。
でも、それだけじゃないんじゃないかなぁと思いました。

色鉛筆で考えてみました↓↓

1
全色揃ってる色鉛筆セット…どの色を使おうかな~♪

ところが…

2

3
グリ「なんだか華がない。優しくてかわいいピンクちゃんがいないんだ!」

4

5
グリ「まじめで大人なブルーちゃんがいない!落ち着かないなぁ」

6

7
グリ「いつも陽気なイエローちゃんがいないよ~!なんだか寂しいな…」

8

9
グリ「みんなを引っ張ってくれるリーダーのレッドちゃんがいないなぁ~」

とまぁ、こんな感じにグリーンには、バランスが取れていないことを教えてくれるという役割もある気がします。
なぜかって?

グリーンは中立な色だからです。

レッドイエローのように前に出ていく色ではありません。
ブルーパープルのようにクールな印象もありません。
ピンクのようなかわいらしさも、ブラウンブラックようにゆるぎない強さもありません。

悪く言えば、突出した個性がない色がグリーンなのです。
だからこそ、個性的な他の色たちのどれが欠けているのか冷静にわかるんじゃないかなーと思いました。

人間社会でもそういう人いませんか?(^皿^)

レッドじゃないと描けない絵もありますし、イエローでないと描けない絵もあります。
ブルーでないと描けない色もあります。
そして、グリーンでないと描けない絵もあるのです。

どれが良い悪いではないのです。

t02000200_0200020013199347017
\つまり、みんな違ってみんないい!/

 
※ブログ記事はすべて、著作者・宮台智子の名前を明記していただければ、公開されたインターネット上に限り自由に引用・転載・リンクしていただけます。(連絡不要ですが、もらえればとっても嬉しいです^^) 印刷して第三者に配布をしたい場合は、営利・非営利目的/個人・法人問わず、必ず事前にご連絡ください。 お守りいただけてない印刷物を発見した場合、しかるべく手段をとります。
タイトルとURLをコピーしました