あえて言おう、「お金はない」と!

先日のブログ記事で、チャック・スペザーノ博士のセルフセラピーカードを用いたヒーリングカフェに参加したことを書きました。

この時に聞いた話で、後からじわわじわと余韻に残ったエピソードがあったのでシェアします。

 

この日の参加者は私を含めて5名。

各人2枚づつカードを引いて、ダブりはまったくなかったので、全10枚のカードが卓上に並べられました。

その一枚一枚についてファシリテーターの雅子さんが解説をしてくださいました。

こういったセミナー・ワークショップの良さは、何と言っても、
自分以外の人が引いたカードについても自分を見つめ直す鏡の役目を果たしてくれるところ。

「あ~わたしも同じようなことあるな」
「私自身はそんなことないけど、家族でまさにこういう状態に陥ってる人がいるな!雅子さんの言う通り、本人が聞く耳もたない状態だから周りが疲れるんだよね^^;」

なんて。

 

それで私にとって余韻を響かせていたのは『リーダーシップ』というカード。

小舟に乗って川下りをしている一人の人間、
そして川岸に立った二人の男女、

が描かれています。

このカードについて雅子さんが解説したのは、

「この小舟にはモーターエンジンもないし、オールもない。
ただ川の流れに乗って進んでいるだけ。
だから途中で引き返すことはできない。

そしてもしこの舟がいっぱいだったら、二人の男女を乗せることはできない。
できないことを無理してやる必要はない。

”今この瞬間”気がついたときに、自分から率先して、自分から見て困っている人を、自分のできることで手助けしていく…それがチャックさんの言う、真の”リーダーシップ”なのよ」

 

この解説を聞いたときもズドーンと胸に響いたのですが、時間の経過と共にじわじわじわじわ言葉の意味が私を侵食してくるのです(笑)

私は若い時からお金のテーマで悩むことが多くて。
それは転職が多いことも関係あるし、何より、自分の収入以上に使ってしまうことが大きな理由のひとつです。

そのくせ、人にプレゼントしたり人助けのために募金したりが好きなんですよね(笑)

だからお金がないのにますますお金を使っちゃって苦しむ羽目になる。

 

「人のために使ったお金はまわりまわって還ってくる」とか、
「お金がないと口にするのをやめましょう。宇宙銀行に預けているだけだから満期になればいつでも引き出せる」とか、
自己啓発やスピリチュアルの世界ではよく耳にする言葉です。


ワンセルフカードにも『与』のカード。
与える人が幸福になれるこの宇宙の真理…ではあるけれど。

 

いや確かに、なんらかの形で還ってきている…。

たとえば、やたらお菓子の貰い物が多いとか。
たとえば、お芝居のチケットで最前列が当たったとか。

そう、お金以外の形でわたしのところにイイモノがやって来ることは本当に非常に多い!!

でも!でも!

お菓子やチケットでは、家賃を支払えないし、お米を買うことができないのだよ…!
わたしが欲しいのはなんにでも引き換えできる現金なんじゃー!!
お菓子いらない!チケットは後ろの席でもいい!!

って(笑)。

 

こういう人間に、上述の「人のために使ったお金はまわりまわって還ってくる」「お金がないと口にするのをやめましょう」を真に受けて実行するとどうなるか。

「そうかー。私には見えてないだけでお金あるんだ。じゃあ使おう!」


自分の家賃支払うためのお金をも使ってしまう。
お米を買うためのお金をも使ってしまう。
借金してでも募金しちゃう。

本当に財布も銀行口座も空っぽになってしまう。
明日、家賃の引き落とし日なのに。
借金が増えていく。

 

こういう状況に陥ってしまうのです。(※ブログ用にかなり誇張して書いてはいますが、かなり現実に即したノンフィクションです)

いや単に、お金の使い方がヘタクソだとか、バランスが悪くてなんでも極端に走ってしまう癖があからさまだとか、過度に与えすぎてしまうところがあるとか、ただそれだけの話なのですが。

 

これをお金でなくて、別のものに置き換えたらかなり逼迫している話だと言うことがおわかりになるでしょうか?
例えば、血液。

自分が怪我して血液が足りなくなっているのに、献血するのが好きだから献血しちゃう。

ますます血が足らなくなって、フラフラ……だんだん眠くなってきた……(※人は、全血液量の3分の1以上を失うと生命の危険があり、2分の1以上失われると心停止します)

「いやだって、人に与えた血液はまわりまわって還ってくるって言うし。私は血はあるよ、ある!だから困ってる人のために献血するんだよ。献血好きだから」


本人は、「無理して」献血に行ってるつもりはない

 

で、話は戻りますが、”リーダーシップ”

できないことはできない。
自分のできることで人助けしていく。

 

私みたいなやつの場合は、「お金がある」と考えるようにすると、ほんとに身を削ってしまうくらいにやってしまうので、
これはもうあえて、「お金はない」でいった方がいいんではないだろうか、と。


「お金はない。でも、●●についての知識はある。じゃあそれを人に教えてあげよう!」

「お金はない。体力もない。でも、料理をおいしく作ることができる!」

「お金はない。体力もない。頭もよくない。じゃあ、自分から笑いかけたり挨拶するようにしよう。それくらいなら私にもできる!」

とか。

 

そしてこういう、”●●はないけど、○○はある(できる)”という俯瞰的な考え方というのは、自己肯定感がボロクソに低い時やボロクソにネガティブに陥っている時は、こういう考え方できないんですよね。

「わたしなんてお金もないし、顔も普通だし、太ってるし、なんにもできない。そりゃ長年、主婦やってるから簡単な料理は作れるけど、だからといって料理人になるようなプロの腕はないし。好きだからUFOについて詳しいけど、そんな知識、生きていくのになんの役にも立たないでしょ?」

 

ないもの探ししたり、自分で勝手にそれは役に立たないとレッテル張ったり。

ではなくて、なんのフィルターもつけずに、ただ、”できる””知ってる””持ってる”と事実を認めること。

本当に何一つ持っていない人、何ひとつできない人なんて、この世には存在していないのだ。

 

まずはありのままに受け入れることができるくらいにある程度、自分を癒すこと。
人に与えるのはそれからでいい。

癒されたら、いまこの瞬間にできることをしていくこと。

これが、その人自身のできることであり、すべきことであり、使命と呼ばれるものにもつながっていくのではないか。

 

そんな風に、この2~3日、カードの余韻と共に感じたことです。

そして癒されるということは一度で済むものではないから、
何度でも癒されて、癒されるたびに視野がクリアになって広がって、できることはどんどん増えるから。

 

お金はない!

でも、自由に自分の考えや、良かった話を文字として表現できるブログスペースを私は持っている!

あえて言おう、「お金はない」と!

ということで、ブログとして書いてみました(笑)。

読者の方の、なんらかの気づきや役に立てれば幸いです。

 

では、また!☆

 

ワンセルフカードとは
一文字の漢字・バランスの良いサブメッセージ・美しいイラストによって構成された30枚のカード。
手にしたカードを見て感じたことを言葉にすることで、心が軽くなったり、お互いの相互理解に役立てることができます。

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