本当は誰かと喋りたかったんだ

ワンセルフカード一枚一枚について、私が感じたことを書こうシリーズ。

今日のカードは【友】です。

【友】
自分自身と仲良くすることがなければ、
きっと誰とも友達にはなれない

ちょうど数日前に「あっ!」と気がついたことがありまして。

その気づきとこのカードの文章がリンクしているように感じました。

それは、最近のZoom遊びが関係しています。

 

わたしは4月にZoomデビューをしました。

まず初めにつながったのは、半年前にZoomに誘ってくれていた友達。

この半年間、メールでのやりとりや相手のブログを読みに行ったりしていましたが、(画面越とはいえ)顔を見ておしゃべりができたのがとても嬉しく楽しかったです!!
あっという間に2時間経っていました。

その後わたしは、いろんな友達に声をかけてつながりました。

どなたとも、まず第一声は「久しぶり~!元気だった~!?」です。

気心知れている仲のひとたちなので、つながってしまえば、リアルで会っているときと何も変わりません。

ぶっちゃけトーク全開!
この際だから言っちゃうけど満載!
ゲラゲラ笑いが絶えないビデオ通話です♪


この2枚は私の大爆笑シーン。2枚目なんて笑い過ぎてもはや見切れていますからねw

そのあと、糸かけ曼荼羅コミュニティのオンライン交流会をやってみたり、
無料カラーセラピー、ワンセルフカードのオンラインセッションを始めたりで、
まったく見ず知らずの方とも「はじめまして」で、つながるようになってきました。

 

実はわたし、2015年から自分の進む道を見失っていました。
そしてとくにここ2~3年は、大きく生活スタイルが変わったことで、ほとんど活動休止状態でした。

ブログ書かない、
メルマガはもっと書かない、
SNS見ない

そして、SNSは自分のことを発信する場所でもありますが、他人の投稿も見たりコメントし合うことで交流する場所でもあります。

そもそもログインして見るということが減っていたので、
もちろん他人の投稿がどんなものか知りませんし、交流もしません。

すると、自然と疎遠になっていきます

疎遠になっていると、いつの間にか相手がそのSNSをやめているということもあります。

もしSNSを通しての連絡先を知らなければ、連絡することができませんので、ますます疎遠になっていきます。
(それでも、いつかひょんなタイミングで再会を果たすこともあるのが縁の不思議さなんですけどね)

 

交流をしない、こちらから連絡をとらない。

忙しいから。疲れているから。というのが主な理由でした。

でも実はそれだけではありません。

自分が調子悪いバイオリズムに入っていると、他人の投稿(活動)を見た時に、なんだかものすごく自分がみじめな気持ちになってしまうのです。

もちろん他の人だっていつもいつも調子いいわけではない、のもわかります。
SNSではよく見える部分をだけ投稿して、実際はわかったもんじゃない、というのもわかります。
人と比べたって仕方ないってこともわかります。
あとからわかったのですが、ここ2年は私にとって天中殺(空亡)だったので、なにをやってもダメな期間でした。

しかしこういうことを頭ではわかっていても、心の方がみじめに感じてしまうのはどうしようもない。

「○○さんはいいなぁ~好きなことで今度本を出すんだな。わたしは最近ちっともカラーセラピーやってないよ」
「誰でもやればできますって簡単には言うけど、できないもんはできないんだよ!」
「わたしはなんにもうまくいかないよ。ドツボにはまってる」

完全にネガティブ思考に陥ってます。

こうなってくると、誰がどうしたどうなったという話は見たくありません聞きたくありません。
自分がみじめな気持ちになるしだけだもんね。
相手に対して嫉妬したり羨ましく思うだけだもんね。

また、相手はこんな惨めなわたしのことをバカにしてるんじゃないか?という悪い妄想もついてきますので、
恥ずかしくて人前に出れません。(SNSなどで近況を書けません)

もともとそんなに他人からの反応がつかないからブログだけでも勝手に書いてればいいかと思っても、そもそもネタが思いつかない!
調子いいときはじゃんじゃん湧いて出てくるのに、まったく頭の回転が鈍くなっています。

そしてなんとか書き出してもネガティブな内容になっちゃうと、こんな内容をいろんな人の目につくところにさらしたくないな~ということで消しちゃう。

 

もともとわたしは、血のつながった家族も含めて他人とは一定の距離をとらないとダメなタイプの人間です。
完全にひとりになれる時間・場所が必要な人。(ホロスコープでも月は12ハウスで、天王星とオポジションですwわかる人は笑ってくれw)
10年以上仲がいい友達は軒並み遠くに住んでます。
連絡とったり会うのがたまにだから長続きしてるんです。
初対面タメ語のやつは即ブロックさようなら。
挨拶なしの友達申請(フォロー申請)はスルーして最初から見なかったことにします。

そんな人が調子悪いとなったら、そりゃもう人との交流絶ってしまいますよ。
心が引きこもり _ノ乙(、ン、)_

 

こんな状態が2年(実質5年)くらい続いてました。

ちょっと調子がよくなれば閉じた扉をすこ~し開くことはできました。

でも、あまりに閉じていた時期が長期に渡っていると、完全に心を開くのは難しくなるんです。

こんな風に交流を絶ってしまっていたわたしのことを、相手はどう思うだろう?
恩知らずとか今さら自分勝手すぎるとか思われてないかな?
ひょっとしたら一度しか会ったことない私なんて忘れ去られてるかも…
以前と比べて惨めな立場になってしまったから、そのことで笑われたりバカにされるんじゃないか…

これまたネガティブな妄想が襲ってきます。

ずっとゲージの中にいた動物が、外に出ていかないのと同じです。
怖くて怖くて外に出ていけません。

 

そんな私だったのですが、4月にZoomを始めたら、Zoomきっかけでまた旧交を温められるようになりました。

「あ、○○さんも最近Zoom始めたんだ!それなら私も練習したいって声をかけてみよう」

って。
Zoomがいいきっかけになりました♪

そうしたら、楽しくて楽しくて。
とくにここ2ヶ月は仕事に行く日も減ってしまったわけですから、1人暮らししていると本当に人と喋ることがなくなってしまうのです。
だから顔を見て喋れるビデオ通話は、わたしにとってすごくいい遊び道具であり、疎遠になっていた人との距離を縮めてくれたツールです。

そんなことを思っていたら、ふと気づいたのです。

「あー、わたしはずっと誰かと喋りたかったんだ~」って。

 

口を動かすことができる。
声を出すことができる。
でもそれをしなかった。
できなかったんじゃなくて、自分が自分にしないようにしていたんだ。

 

あらためてワンセルフカード【友】のメッセージを読み返してみます。


【友】

自分自身と仲良くすることがなければ、
きっと誰とも友達にはなれない

一行目は、

(調子が悪い時期の)惨めで弱い自分の姿を受け入れてないという意味にもとれました。

本当は喋りたいという本心を抑え込んでいるという意味にも取れました。

これは、オンラインに限らず、リアルでの人間関係でも同じですよね。
どちらかが最初の一歩を踏み出して声をかけるから、交流が生まれて、うまくいけばそのまま仲良くなります。

 

今まで、【友】のカードについてここまで深く掘り下げられたことはありませんでした。

きっと今がそのタイミングだったんでしょうね。

そして、このカードを引いて今日ブログに書くまで実は1週間くらい経っているのですが、その間に同じような話をしている人と次々出会っているのです。
いま、同じテーマを抱えている人が多いのかもしれません。
……というわけで、ブログに書いてみました!

この記事を読んだあなたにとって何か感じるところがあればいいなぁと思ってます。

ワンセルフカードとは
一文字の漢字・バランスの良いサブメッセージ・美しいイラストによって構成された30枚のカード。
手にしたカードを見て感じたことを言葉にすることで、心が軽くなったり、お互いの相互理解に役立てることができます。

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